先日11/3、沖縄市武道館 柔道場にて「2024 沖縄空手道新人戦」が開催されました。
今回、陽明館与那原道場からは神谷汰星、山城憲次郎、中村笑子が出場。

初戦は汰星、 一回戦は緊張しつつも押せ押せの展開で判定勝ち、続いての二回戦は鳩尾にいいのをもらい惜敗しましたが、大きな動きで強豪相手に引けを取らない展開でした。

続いて憲次郎、 これまた常勝選手との対戦。
結果こそ判定負けしましたが、徹底した退がらない姿勢で胸と胸がぶつかる距離での撃ち合い、対戦を切望していた強豪相手に思う存分思いの丈をぶつけられたのではないでしょうか。

そして笑子。
こちらも何度も優勝経験のある強豪との対戦。
五分にも見える打ち合いで始まりましたがやはり強豪、要所でやりたいことが出来ない状況が続きジワジワと押され、最終的には経験値の高さを見せつけられる結果となりました。

入賞者は出ませんでしたが、これまで上級クラスで活路を開くのに苦労してきた大会出場メンバーの確かな成長を感じる大健闘の連続でした。その結果、今まで以上に今後の課題が浮き彫りになる実りある大会だったように思います。

そして負けてからもそれぞれの階級の決勝戦をジッと見つめるその目に今後の伸びしろしか感じさせない「意識の高さ」も感じました。こうやって大きな一歩を踏んで成長していくのだと思います。みんなで頑張ろう！

本当にみなさんお疲れ様でした、次に向けてこれからも稽古に励んでいきましょう。 またご父兄の皆さまはじめ応援して頂いた皆様、ありがとうございました。

そして最後に、今回も対戦して頂いた選手の皆さまとそのご父兄・先生の皆さま、そして運営の方々に大きな感謝を、押忍！