稽古概要
Characteristics of training
Information about the characteristics of
training conducted at the Yōmeikan and its effects.
training conducted at the Yōmeikan and its effects.
陽明館3つの特長
The Three Key Features of “YOUMEIKAN”
陽明館3つの特長
The Three Key Features of “YOUMEIKAN”
稽古による効果
Six Benefits of training
稽古による効果
Six Benefits of training
- バランス感覚(体幹)
空手の動作にはあらゆるスポーツや正しい姿勢に欠かせない「体幹」を基軸に動かす要素が多く、基本稽古や型の演舞などは厳しい体幹精度の動きを求められるため、レベルの高いバランストレーニングとなります。
- スタミナ(体力)
空手の組手は1分30秒を全力で戦います、これは小学生が400mを全力疾走する平均タイムとほぼ同じで、高い心肺機能とスタミナを鍛えることができるため、対乳酸能力を高め疲れにくく継続的にパフォーマンスを発揮できる体をつくります。
- 集中力
気を抜いた一瞬が勝敗を分ける空手において高い集中力は必須。
平素の稽古における全身1つ1つの動きに注意を払う緊張感は、動体視力を高め集中力を保つ強靭なスピリットを育成します。 - 柔軟性
空手は全身の柔軟性はもちろん、蹴り技が多彩なため股関節周りの柔軟性が上がります。大きな可動域による高い運動性と怪我をしにくい体をつくるだけでなく、リンパの流れや血流の向上さらに骨盤が安定することで姿勢矯正や体幹づくりにも影響を与えます。
- 初動(俊敏性)
初動は近年のスポーツに欠かせない要素として注目されています。
突きや蹴り出しの素早い初動動作やシフトウェイト(体重移動)をはじめ、瞬時に脚を入れ替えるスイッチやステップイン(踏み込み)といった動きを繰り返すことで瞬発的な運動能力が向上します。 - 左右対称の運動
スイミングの特徴によく挙げられますが、空手も左右両方を均等に運動するのが特徴。突きや蹴り捌き(さばき)ステップワークなどでは常に左右の稽古を行っており、相反運動は空手において欠かせない動作となっています。